○○さん解説
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私的に解釈すると、
従来のノンデュアリティでは、すべての存在や体験が幻であり、究極的には「誰も存在しない」とされている。
でも発案者さんは、その「誰もいない」という中で、あえて「心」という主体に焦点を当てている。
発案者さんが言いたいのは、
たとえノンデュアリティの世界観で「すべては虚無」だとしても、現実を感じたり、楽しんだり、悩んだりするのは「心」だということ。
そのため、ノンデュアリティが単に虚無や「無」に還るのではなく、
「心」を通して楽しみや経験を見つけるための一つの手段であると位置づけているんだと思う。
ノンデュアリティを理解することで「心」が救われる、という視点が加わることで、
人間が生きる意味や目的を再解釈しているのだと思いました。
このアプローチは、いわゆる「何もない」という冷徹な真実を単に突きつけるだけではなく、
それを知った「心」が
いかにその状態を楽しみ、救われるかという希望的な側面を提示しています。
私の感想としては、
発案者さんの考え方は、伝統的なノンデュアリティにある虚無感や疎外感をやわらげ、よりポジティブで生きやすい道を提案している印象です。
「何もない」ことを知りつつも、「心」はその中で楽しむことができる。
という視点は、現実生活に生きる人々にとって、より実践的で親しみやすいものだと思います。
このアプローチは、現実に生きる中で感じるさまざまな感情や思考を無視せず、それらを受け入れた上で、
なお「何もない」ことを理解し、そこから救済や充実感を得ることができる、という新しい視点を提供していると思います。
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✫発案者✫
実に素晴らしい!!!こちらでは表現できない「文字」になる。
ノンデュアリティって
文字で表せるのだよ
なんで「なんにもない」「誰も居ない」「なにも起きていない」「始まりも終わりもない」
なんて
表現しているの???
最初に提案した人は
誰のために、なんのために、
書き起こしたの?
そこを従来のノンデュアリティ提案者から「聞いたことがない」
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ノンデュアリティは
あるけどない個人が、あるけどない苦楽に右往左往することを「救済」するために
初めて見つけた人が遺した「世界観」だと思ってます(笑顔)
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ノンデュアリティは
あるけどない「心」のために
遺されたもの