ノンデュアリティ
全ては意思なく、そこに在るだけ
そこに在るだけだが、本当は
なにも無い
誰かも、なにかも、
存在しない
これがノンデュアリティが示している世界
色即是空空即是色に似ている
この「世界観」を指針にすると
いわゆる苦悩は消えてしまう
しかし
人というスタンスからすれば
これだけでは足りない
人は幸せでありたい存在
不幸が嫌いな存在
それが「人」だ
人は幸せであるために「何かを為さなければ」と思い込んでんいる
人とは「心」だ
心は常に「自分で在ろうと」する。自分を持ちたがる。自我を持ちたがる。
自分を持ちたがるから、何かを為そうとする。自分にしかできない何かを求めてしまう。
自分にしかできない何か?
自分が存在している意味?
心のみがこだわる
厄介な性質(笑)
ノンデュアリティを指針にすると、これらを「心の性質」として俯瞰できる。心理学で言う「自分を俯瞰する」これが容易くなる。
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心には
心らしく
生きてもらえばいい
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それには「私」が「心を離れ」俯瞰してやればいい。根源である「私」は「見てるだけ」になる。
私が見てるだけになると「思考は思考だけになる」
思考だけになれた「思考」は「勝手に現れ、勝手に消える」波や風みたいな存在になる。
ここから始める人生は
かなり自由だ(笑顔)