社会的規範が人権を護衛していると私は理解した。
社会的規範を「世界の殆どが、これはやめようねと同意したルール」と理解してみた。
多くの国からロシアが非難されるのは「これはやめようねってみんなで決めたじゃない」を破ったと、みんなから見られているから
ロシアは「破ってないよ！言いがかりだ。これはロシアの存亡に関わることだから動いたんだよ。自国を守る権利を行使しただけ！言いがかりはやめてくれ！」
と発言している
社会的規範とは？
実は「多数決」なんだ
と理解した
圧倒的多数決で決まったことを破ると「悪」になる。これが社会的規範なのかな。
イジメにも言えることで「あいつは俺たちが定めたグループ規範を破った。だから教えてやってんだよ」がイジメを助長している。
家庭内でも、ママ友グループでも、会社でも、部活でも、人間が複数集まる場所では必ず「グループ規範」が生まれる。
このグループ規範の要が「グループの長」になる。
グループの規範は「ほぼグループトップの善悪」になる。
ジャニーズ事務所には「ジャニーズ事務所規範」があった。それはジャニー喜多川氏とメリー喜多川氏が定めた「規範」だ。これがジャニーズ事務所のルールになった。
ジャニー喜多川氏は「ボクはYOUたちを愛してる。心も身体も魂も全て愛している。だからボクに全てを任せて。それが理解できたら華やかな世界を約束しよう」みたいな
妄想を抱いていた。
それがメリー氏のサポートを得て現実化した。メリー氏は喜多川家の再興を目標に「自己規範」を作成した。
だから「ジャニー氏の病」を黙認した。
ジャニー氏の才能が喜多川家再興には欠かせなかったからだ。
ジャニー氏の才能に魅了された人達も「ジャニー氏の病を黙認」した。
自らの目的を達成するために「黙認」した。この黙認が「個人規範」になり「心理の伝染病」となり「ジャニー病を拡散」させた。
平安時代、ときの上皇は姪を妊娠させていた。
この時代は児童虐待と誰も認識しない。皇室内規範として「上皇の児童虐待」は存在しなかったからだ。
ジャニーズ事務所内では「ジャニー氏の性加害」は「先の可能性を認められた」という「規範」になっていたのだろう。
ジャニー氏やジャニー氏と同格にいた人物には「部外者が知った風な口を聞くな！」と児童性的虐待を認識していると思われる。
織田信長が比叡山を焼き討ちしたことを家臣は責めず賛同した。
大河ドラマでそのことが流れても「人としてどうなんだ！」なんてNHKに電話する人は皆無だろう。
テレビ局、広告会社、出版社、スポンサー会社は「規範を見直すキッカケ」として「ジャニー伝染病」を活かせるか？
が社会学が示す見所になると、理解した。
また個人に於いても「これはなあなあでいいのか？」と自身の規範を再確認する機会でもある。
法律など気にせず東山社長が「自身の規範で発言」できるようになれば、新会社はエンターテイメント会社の新たな先駆けにもなり得る可能性がある。
と、社会学に触れた私には見えました。
スターには「スターだからできる改革」があるからね。法律気にせず発言して欲しい。
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