ネガティブ
これは解釈の下地です。解釈の下地は三つあります。ネガティブとポジティブとリラックスです。悲しみが起こると、自我は当たり前のように悲しみを所有します。「わたしは悲しい。。。」と自分が悲しんでいると思い込んでしまう。このように自我が悲しみを自分のモノだと所有した状態をネガティブと呼びます。感情や様々な感覚を自我が所有したときにネガティブは起きます。
このネガティブが起こると同時に産まれるのがポジティブです。悲しみを所有した自我はネガティブに飲み込まれたくないのでポジティブという対抗手段を創りだします。ポジティブはネガティブの弟のような存在です。たしかにポジティブはネガティブに対抗はできます。打ち負かすこともできます。しかしネガティブを消去することはできません。ですからポジティブである限りネガティブの陰に怯え続けることになるのです。根底に不安があったから強くなれた。これがポジティブの成功した姿ですね。
リラックス
自我が本来の姿であるときに起こる現象です。自我は「わたし」という感覚だけを所有している器官です。ですから「わたしは悲しい。。。」は自我の誤作動になります。「わたし」と「悲しい」が同時に存在した。わたしの隣に悲しみが現れた。これが正常な感覚になります。この感覚であればリラックスの状態で悲しみを体験することになります。
自我は観察者であり体験者
感情の所有者ではありません
そういう意味では、心の所有者でもない。わたしと心は別の存在だとわかります。
わたしと心。。。これがリラックスです
冠光寺眞法と仙骨
2月20日 12:30~14:30 2時間枠の輪の風ワークを開催します
参加費は5500円 お釣りのないように
自我を所有者から解放する リラックスで体験する人生
理解したい方はどうぞ
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ネガティブとポジティブとリラックス
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