今日は何にもしない日
≪ツナグ≫という映画を見ました
死後わたしたちは
わたしたちと認識できているモノを手放します
この世に存在できなくなった仮の自我たちが
手放す前にもう一度会っておきたかった人に会う
こんな奇跡を映画にしたものです
愛し合うって
仮の自我があるときしか体験できません
多くの人が自分と認識しているものが≪仮の自我≫です
愛したことも、憎んだことも、
希望に満ちたことも、絶望に落ちたときのことも、
そのすべてが愛おしく思えたとき
仮の自我は成仏します
いとおしむ
これは「愛したこと、愛されたことを、惜しむ」だってわかりました
この映画の中にもありますが
幽霊とは、思い出の結晶です
仮の自我で積み重ねた月日をいとおしむ思い出の結晶
それが幽霊です
その姿が醜かろうと、そこにあるものは思い出です
だからこの声しかかけません
だいじょうぶだよ
わかるから
相手に向けている想いは、自分に向けている想い
これがリアルに感じられて、わたしは愛を知りました
それが幽霊でも、人間でも、天使でも、怨霊でも、
そこに向けている想いは、自分に向けている想いなのだから
愛でありたいと思います
いい映画でした☁
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=HrB2rdxhmQE&NR=1